ご高齢の方のフットケア
高齢者の方のフットケアはいつまでも元気でご自身の足で歩行していただくために、健康的な良い足の状態を保っていただくことが大切です。
その中でも立ったり歩いたりする上で力のバランスを取る大事な役割をしているのが爪です。
ただ年齢を重ねるごとに体が硬くなったり、視力が低下しご自身で足のお手入れが出来にくくなり爪を含め足の状態が悪くなったりします。
例えば『爪が乾燥などで硬くなった』『厚みがある』『割れたままにしている』『巻き爪』などをそのままにしておくと痛みが出たり、体のバランスを崩す事で歩行が困難になり転倒もしやすくなります。
さらには足の一部分だけに負担がかかり過ぎ痛みや不快感を感じる『魚の目』や『タコ』ができたりもします。
そのようなトラブルでお悩みの方がフットケアをされた事で
『楽に歩けるようになって、また散歩を楽しめるようになった』
『就寝時、爪が布団に引っ掛かっていたのが気にならなくなり寝やすくなった』
と日常生活が元気で快適に過ごせるようになった等のお喜びのお声も頂戴します。
足のトラブルから軽減されいつまでもご自身でお元気に歩いていただけるように、健康的な足を保つ役割の一つとして定期的なフットケアをお勧めするとともに、将来の介護予防を心がけていただければ幸いです。